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2007

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■京おどり

 2007年4月7日 午後から京おどり鑑賞に出かけました。午前中、上七軒のおばのところで着付けを手伝ってもらい、南座前で友人と待ち合わせをして夫と3人で行ってまいりました。昨年から、何点かの衣装を制作しているご縁で、一度見てみたいと話していたところ行けることになりました。あいにく雨の降る日でしたが、桜満開の木屋町沿いや鴨川べりを歩きながら出かけました。

 雨にぬれた石畳の宮川筋を通って歌舞練場に着くとちょうど衣装を着た舞妓さんに出会えました。前の回のお客様が出られてから、会場に入ることができました。それからお茶席で舞妓さんのおもてなしを間近で見ながら、お茶とお菓子をいただきました。

 会場入り口では、パンフレットとポスターにもなっていた芸舞妓さんのクリアファイルが販売されていまして、早速購入。開演前の時間はどの舞妓さんが今日出られるかを見ては楽しみに待っていました。

 開演後はそれこそステージ上がまぶしくてきれいな芸妓さん、舞妓さんのおどりに圧倒され、その身のこなしの美しさにため息が出ます。夢のような時間があっという間に過ぎていきました。夫は舞妓さんが投げた手ぬぐいをゲットしましてご満悦でした。

■お稚児さん

  2007年5月3日に毎年恒例、神泉苑祭のお稚児さんをつとめました。今年は、長女、長男2人ともの参加で、朝からてんてこ舞い。神泉苑の事務所の2階でお化粧をしてもらう時ももう慣れた?感じです。
 お昼ごはんを食べて私の着付けをして、準備に手間取っていたら集合時間ぎりぎりで、我が家が最後でした^−^;今回は私たち夫婦も着物で参加しました。
 今年は歩くペースが早く、子どもたちも睡魔に襲われることなく歩き通しました。最後に小学校の体育館で着替え終わってお土産をいただいて帰ってくる頃には疲れてしまっていましたが、毎年稚児係の方にお世話になり、無事にお役目を終えられることを感謝しています。

■七夕まつり

 近所の三条会商店街で7月7日に七夕まつりがありました。商店街あげてのイベントということで、たくさんの人でにぎわいました。さわこはおととしから来ている浴衣。かなり丈が短いです。りょうたは甚平をきて行きました。

■祇園祭

 7月14日〜16日まで京都のまちなかは祇園祭でにぎわいます。毎年、函谷鉾のテントでちまき売りのお手伝いにいっています。今年も7月に入り、祇園祭の提灯が四条通に並び出すと子どもたちも祇園祭でちまき売りしような〜と話すほど、一年の中でも楽しみな行事となってきているようです。残念ながら私どもは山鉾町にご縁はありませんが、夫と私が関係していました青年会のOBを中心に函谷鉾に関わる方がいますので、その方たちを頼ってお手伝いをさせていただいています。

 去年は子どもたちが元気に「ちまきどうですか〜」と声を上げると売れたちまきですが、今年はあんまり売れ行きもよくなかったため地図の入ったチラシを配り出しました。道行く方たちも子どもたちが一生けんめい配っているのを見て笑顔で受取ってくださったり、ありがとうと声をかけてくださるので子どもたちもますます張り切っていました。今年は15,16日の二日間、夜出かけてお手伝いに行きましたが、お手伝いも終わったあとで鉾に乗せてもらうことが楽しみのようです。
 家に帰ってからもパンフレットを見ては、これは何鉾?何山?と聞いては少しずつ覚えているようです。

 私どもの近くの神泉苑には24日の還幸祭でお神輿がきます。そのときの迫力もすごいものです。

■講演会、結婚パーティ

 7月21日(土)、午前中、美容院で着付とセットをしてもらい、午後からは大学の講演会へ参加、夕方からは後輩の結婚パーティに招かれおり、一昨年作りました絽の訪問着で出かけました。この暑くなる時期の着物は自分は暑くても周りの方には涼しげな雰囲気をかもし出さなくてはいけない(夫談)らしく、色も涼しげではあるのですが自分は結構辛いものです。
 午後から、私の在学している京都橘大学の女性歴史文化研究所の15周年記念シンポジウム「男女共同参画社会をめざして―その歩みと課題―」が開催されました。基調講演には赤松 良子氏(元文部大臣、元労働省婦人少年局長、(財)びわ湖ホール顧問)による「女性差別撤廃条約と男女雇用機会均等法をめぐって」。そして、事例報告として、パネリストの長M英子氏(京都府府民労働部女性政策課長)より京都府の男女共同参画施策について説明があり、吉田 秀子氏(特定非営利活動法人 働きたいおんなたちのネットワーク理事長)より地域で活動する子育て支援や女性の生き方・働き方支援の実践について報告がありました。パネルディスカッションでは、松浦 京子先生(京都橘大学 女性歴史文化研究所所長・文学部教授)より、イギリスの労働政策や女性の働き方などについて報告があり、コーディネーターの上原恵美先生(京都橘大学文化政策学部教授、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール館長)のたくみなコーディネートで、充実した議論が繰り広げられました。

 会場には、京都の男女共同参画活動に携る方々などが多数お見えでした。その中で、私と同じようにきものでお越しだったのがジャーナリストとしてご活躍の木下明美さん。私と同じ大学院の学生と以前から知り合いだそうで、お話されているのを隣で伺っていましたら私のきものに興味を持ってくださり一緒に写真を撮りました。

 後輩の結婚パーティは青蓮院前のパビリオンコートにて。よく通っていたところですが中に入ったのは初めてでした。 学生時代からの友人らに祝福される新郎新婦を見ているともうどちらかというと親の気分ですね。新郎新婦のお母様の手紙が代読されると思わずもらいなきをしてしまいました。




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