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【782】 色無地誂え染めについて

 

[お名前] 中村薫

[書込み時間] 2017/04/11/(Tue) 17:31 

白生地を色無地に染めたいと思います。年齢は60歳。以前、染屋さんに見本張を送ってもらいましたが、全体に灰黄色ベース、その上に色が乗ってあるものばかりで10冊近く辟易してしまいました。彩度、明度、の高い、濁りのない、涼やかな色彩をと
思っていますが、昨今展示会でも青基本、逆のものばかりで、探し方が下手なのか、困っています。そうかといって手持ちの見本の気に入ったのがないので参考にもならず、どういう方法があるでしょうか?



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【782-1】 悉皆屋主人からの回答

 

まずはご自身で思う色を提示されると話しが早いと思います。
・印刷用の色チップ(単語帳状のものが多いです)
・パソコンを使って自分でプリントする
あたりが考えられますが、それに限ったわけでもありません。

雑誌の切り抜き等でも構いませんが、それが写真の場合光の当たり具合で全然色目が違ってきますので、「この部分の色」という細かな指定が必要です。

ただし、紙(特に光沢のあるもの)と繊維では色の出方が違いますので、最終的には染色用の色本帳で確認いただくか、イメージの違いはご承知頂いた上でゴーサインを出して頂くかですね。

染色というのは、色本帳と同じ染料が工場に揃えてあるわけじゃありません。職人がその都度色本帳を見ながら染料を調合します。だから、ピッタリ思う色がなくても、イメージに近い色を選んでおいて、「ちょっと明るめ」「もっと澄んだ色」という注文はいくらでも言って構いません。


【781】 振り袖 猫

 

[お名前] なつき

[書込み時間] 2017/03/25/(Sat) 00:54 

祖母から預かっていた振り袖に猫がおしっこをしてしまいました。気付いたときにはもう遅くいつおしっこをしていたのかも分かりません。この場合、振り袖をどのように処置すればいいでしょうか?



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【781-1】 悉皆屋主人からの回答

 

自分でいじってはいけません。
素人が触ると事は余計厄介になっていきます。
プロに任せることです。
なんでしたら弊社でも承ります。

ただ、猫のおしっこの、それも古いものになると、頑張ってもうっすら黄ばみが残ることがあります。
その場合、汚れ落としに加えて、なにかシミ跡を隠す工夫が必要かも知れません。
柄を描き足したり、金加工を入れたり、弊社ですと色々提案ができます。


【780】 黒紋付の染め替え

 

[お名前] かおり

[書込み時間] 2017/02/21/(Tue) 19:23 

お世話になります。
黒紋付の染め替えはできるのでしょうか?
和服の喪服を使う予定がないので、リメイクして使える方法を考えています。
黒のまま少しだけ柄足しをして、道中着を作るというのも良いかとも考えていますが、費用が掛かり過ぎるのではと懸念しています。
何か良いアイデアを教えていただけませんでしょうか。
お手数ですがどうかよろしくお願い申し上げます。



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【780-1】 悉皆屋主人からの回答

 

こんにちは

道中着を…とおっしゃるところを見ると、一旦ほどくところまで考えておられますか。
だったら、色を抜いて染め直すことも検討対象でしょうか。

何を作るにしても紋が邪魔になりますよね。
柄を描くだけなら、紋の上に柄を描いて隠してしまうという手もあります。
ただ、それではどうしても紋の位置に柄を描かなくてはならないので、両胸に柄が入ることになります。
黒は脱色しても茶色ぐらいにしか抜けません。
紋の跡は上絵(紋の線描きの部分)が残ります。
上絵が消せれば濃い地色になら染め直すことができます。
上絵が消せなければ結局また黒に染めることになります。
黒を黒に染め替えるとは、せいのない話しですが、それで紋はきれいに消せます。

柄を描くだけなら、仕立て上がりのままでも描けます。
黒の上ですから染料では発色しません。
アクリル絵具を使います。
乾燥すると耐水性なので、洗い張りもクリーニングもできます。
ただ、黒地の上は発色しづらいです。
薄く塗っただけでは下の黒が透けてくるので、色が濁ります。
厚塗りすれば白も描けますが、やや風合いを損ねます。
アクリル絵具のベタッとした感じが際立ちます。
白い文字が入った紺地のトレーナーを想像していただければよいかと。

そうさせないためには、
厚塗りしなくてもいいような、暗い色の柄を計画するか
金銀を使った柄にするか。
金銀は色が透けません。黒の上で映えます。割といいですよ。

脱色に話しを戻します。
もし脱色するなら、次に黒に染めるときに、柄のシルエットだけでも染めずに残しておけば、次の柄描きがしやすいです。
更に言うなら、染料の使用も可能かもわかりません。アンティークっぽい色合いなら出せるかも知れません。それは色の抜け具合によりけりなんですけど。

話しがあっちこっちしましたが、まとめますと
・費用をかけないなら仕立てたまま附下にでもする。アクリル絵具か金加工で。紋の処理が問題になる。
・ほどくつもりがあるのなら、脱色することで加工の選択肢が広がる。脱色の具合でその後の方針を決めていきたい。
といったところでしょうか。


【779】 白地に柄の振袖の経年劣化の程度について

 

[お名前] 齋田杏歌

[書込み時間] 2017/01/28/(Sat) 21:26 

白地で、柄が全体的に入っている振袖の購入を考えていますが、保存に気をつけていても、黄ばんでしまわないか心配です。
お手入れや保存方法に気を付けていれば、黄ばみを防げるものでしょうか?
どんなに気をつけていても、経年劣化で黄ばんでしまうものなのでしょうか?
もし、そうだとしたら何年位で黄ばんでしまうものなのでしょうか?



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【779-1】 悉皆屋主人からの回答

 

なんとも答えづらい質問です。
はっきり答えがお返しできないので。

白生地は経年変化で黄ばんできます。
白地の着物は白く染めてあるのが普通です。
白生地を白く染めるって、なんか妙な話しのように思えるでしょうねえ。

友禅の彩色で白が必要なときは、胡粉(ごふん)という着色料を使います。それは染料ではありません。それこそ「白く染める」という色はないので、それだけは異質の材料です。
「染色」と「着色」の違いなんですけど、難しいかなあ。
化学的結合か物理的結合かってことなんですけど、胡粉の白は染まってるんじゃなくて、塗りつけられているとでも表現しましょうか。生地に乗っかってるんです。

白地の着物は胡粉に似たような材料で、彩色につかうものよりもうんと薄いものを全体に引く(染める)のです。
正確に言うなら染めてるのではなく、着色してるのですけどね。見た目には普通の白生地と変わりません。違和感があるようじゃ具合悪い。
それによって普通の白生地よりも白さが際立つのと、経年変化で黄ばむのを抑えることができます。
胴裏の黄変防止加工も似たようなことをしています。

ただ、全ての白地の着物がそういう加工をしているわけじゃありませんし、それは見ても触ってもわかりません。判断できないのですよ。
最近よく出回っているインクジェットで染めたものは、たぶんそういう加工をしていないと思います。インクジェットにそういう材料がないと思うので。


【778】 洗い張り後の引き箔はがれ

 

[お名前] はな

[書込み時間] 2017/01/16/(Mon) 18:39 

どうしたらよいかと思い悩んでいます。よろしくお願いいたします。
気に入っていた訪問着を今の体形に合わせて仕立て直しする際、仕立て屋さんのおすすめもあり、洗い張りとセットでお願いしました。仕立て上がりはいつものとおり満足でしたが、家にかえり文様をよく見ると、前身ごろをはじめ引き箔部分が剥げ落ちている状態に気が付きました。肩の文様もしかり。その文様の鮮やかさがあっての訪問着でしたので残念な思いでいっぱいです。洗い張りやさんに修復をお願いすることは可能でしょうか。洗い張り前の写真等は記録しておりません。ですが、剥がれ落ちている状況はどなたが見てもわかる状態と思います。よろしくお願いいたします。



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【778-1】 悉皆屋主人からの回答

 

一応話しはしてみるべきですが、「いや、最初からこうだったよ」と言われても、こっちは証拠がないので、そこまで強硬に言えません。
もし私が間に入って第三者的立場で判断しようとしても、剥がれてしまった後から観察しても結局判断は下せません。

一応修復するよう談判してみましょう。
でも断られても仕方ありません。
話し合いの結果折半ぐらいで御の字といったところでしょうか。
あまりゴネても悪質なクレーマーと思われるのがオチです。

--
ほどいての洗い張りということですから、揮発溶剤で洗うドライクリーニングではなく、石鹸水で洗っておられると思います。
ドライじゃあまり汚れは落ちません。特に汗や食べこぼしといった水溶性の汚れは。
ドライは仕立て上がりのままできますが、水で洗うことは反物の状態でないとできませんから、ほどく機会を得たときに洗い張りをしてしまおうというのは、適切な判断でありアドバイスであったと思います。

金加工はバインダーと呼ばれる樹脂系接着剤で生地に接着しています。うんと古い着物は、当時そういう接着剤がありませんから、金糊も水溶性です。水洗いすると落ちます。
それはプロなら判断できます。
樹脂系のものと違って触ると柔軟性がなく固さを感じます。洗い張り屋さんもそれは見ればわかると思うのですよ。それは水洗いができないので、ドライで洗います。水溶性の糊は揮発で洗っても溶けないので。

逆にバインダーを使って金加工を施したものは、水で洗っても落ちません。樹脂系のものですから、水に溶けません。

ただ、保管中に樹脂が劣化して、箔が浮いてしまうような事故がよくあります。パッと見はなんともないのですが、日焼けの肌のように、剥がれるのを待つばかりになってしまってます。
それはもう接着が弱くなってるのですから、洗い張り技術の巧拙ではなく、水をくぐるぐらいの弱い物理的刺激で剥がれてしまったりします。

そういうものは、はなさんにしてみれば「剥がれてなかった」と言いたいでしょうし、洗い張り屋さんにしてみれば「着物の加工に問題があり、不可避的事故だ」と言いたいところでしょう。結局水掛け論になってしまいます。






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