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京都染織青年団体協議会
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■  2006京都青年団体会議
2006年2月11日(土) 10:00〜21:30

○会場・ロイヤルホテル
○主催・京都青年団体会議実行委員会

 きものとはあんまり関係ないイベントですが、我が京都染織青年団体協議会も参加しているということで、別枠掲載です。
 2001年に第1回の会議が行われました。協議会もそうですが、複数の青年会を統括するような会がいくつかあり、それぞれに友好関係を結んでいます。しかし一部の幹部が繋がっているだけで、会としての付き合いはさほど深くありません。そこでお互いにもっとよく知り合おうじゃないかということで、最初は協議会、伝青、中央会、京都YEGで始まりました。それが回を重ねて、ついに14団体にまでなりました。全国でも珍しい取り組みだと思います。

 当初は「京都経済の活性化」など、お堅いテーマで話し合っていたのですが、それぞれ会の目的も活動も異なりますから、なかなか一致点を見出せません。やがてのことに、「教育」「環境」といった普遍的なテーマへ移っていきます。
 で、今年のテーマなんとスポーツであります。一般参加者はゴルフもしくはボーリング。そして各会の代表は【志で繋ぐ!共同宣言“聖文”リレー】ということで、共同宣言文を手に、各事務局を徒歩で巡回、それぞれの事務局で宣言文に署名するということになりました。

 「聖文リレー」という呼称はもちろん「聖火リレー」のもじりです。当初は駅伝のごとく走って繋ぐという企画だったのですが、作りこんでいくうちに、こういう形になりました。長岡京の日本JC京都ブロックをスタート、ゴールの京青研(市役所内)まで25kmの行程です。自分は膝を痛めていて、長時間の歩行に耐えないので、中間地点の梅小路公園から合流です。お揃えの白いジャージは昔世間を騒がせた「P」ウェーブ研究所を彷彿とさせます

 懇親会場のロイヤルホテルでは一応ちょっとした代表者会議を持ちました。私はどうやら生欠伸をかみ殺しているようです。

 6回も続くと懇親会でも「おなじみ」というものができてきます。中央でルパンを気取っているのは畑君といって我が関西大学の後輩です。応援団長をしていました。右の次元大介は協議会のホープ良太郎君です。

 代表はジャージのまま出席という取り決めで、かような絵ヅラになってます。

尚、これらの写真は中央会会長五十嵐さんのブログから無断借用いたしました。

  京都染織青年団体協議会30周年記念パレード
2006年3月5日(日)11:30〜12:30

○会場:八坂神社〜四条河原町〜河原町御池
○主催:京都染織青年団体協議会

 京都染織青年団体協議会30周年の記念事業として開催いたしました。会員はこの後京都ホテルオークラで式典に移動するのですが、これはレポートの対象ではありませんので割愛します。

 山田知事がお見送りに来てくださいました。お話を聞くと、この日だけで9件ものかけもちだそうで、実はパレードを見送ったあと、もう一件別の式典に出席され、再びオークラの方にも来てくださいました。
 写真右の麗人は、京都きもの女王の皆さんです。17日のコンテストで再会することになります。

 八坂神社を出発します。一般の参加者含め150名ほどです。私は主催者代表として、黒紋付で先頭を歩いています。晴れがましいというよりは「車の皆さん、ごめんなさい」という気持ちです。この時点では。
 写真に見えませんが行列中ほどにトラックを配しております。荷台には和太鼓が威勢よく演奏をしています。移動中の車に立って乗るということに警察は難色をしめしましたが、係りの者が交渉の結果、どうにか許可が下りました。

 四条河原町の大交差点を、完全に車を止めてななめに横切ります。非常に痛快でした。これも普段右折禁止の交差点なのですが、特別をもって太鼓のトラックも右折してきます。この頃になると「ごめんなさい」の気持ちは薄れて、かなり尊大になってきてます。
 約1時間かけて歩きました。何をしたと言って、ただ歩いただけですが、参加して下さった方には、それなりに愉快な思いをしてもらったようです。

  2006全日本きものの女王コンテスト
2006年3月17日(金)12:30〜16:30日

○会場:京都宝ヶ池プリンスホテル
○主催:社)全日本きもの振興会
○審査委員:
市田ひろみ、清水とき、吉國隆、宗像直子、水野泰三、柴田保弘、國松照朗、茂山千三郎、房本清次、亀岡正人、大橋道子、棚町敦子、
公募による市民審査員

 主催者からの要請で、京都染織青年団体協議会メンバー6名が助っ人参加です。主催のきもの振興会も複数の組合や企業で構成されていますが、協議会は所属していません。ただ、事業目的で合致する部分が多いのと、重複して所属しているメンバーがいたりするので、何かと近しい存在です。
 私たちの仕事は、全国から選ばれた女王たちの先導役として、プラカードをもって舞台に上がります。脇役ですからいいんですけど、こうして並べて写真に入ると、男子はいかにも華がありませんねえ。
 マイクの前で自己PR を演じているのは東京代表の竹倉愛さんです。司会はα-Stationの人気DJ長田和彦さんです。すっごくいい声です。ちょっとしゃべりに行きたかったんですが、さすがにVIP扱い、ちょっと近づけませんでした。

 本当は思いいれたっぷりにレポートしたいんですが、生身の人間つかまえてああだこうだ言うのはちょっと気が引けます。女王たちは選ばれるために出てきてるんですから、そのへんは割り切ってるのかな?
 さすがに女王ともなると、着ているものが違いますし、皆背が高いですねえ。「着映えがする」というやつです。我々目の肥えた人間もうなります。全日本に選ばれた女王のひとり、大阪・近畿地区代表の石田明子さん(宝塚市)はなかなか際立ったキャラでした。「おは朝」のレポーターとかやって欲しいですね。
 他2名の女王は次のとおり
 頭川展子さん(20)=下京区=池坊短大2年
 中谷響さん(20)=北海道=大学生

  第29回京の夏まつり
2006年8月5日(土)17:00〜22:00、6日(日)16:30〜21:30

○会場・鴨川河川敷
○主催・京都染織青年団体協議会

【友禅流しファンタジー】
夕刻から夜にかけて、ライトアップした鴨川で京都友禅蒸水洗工業協同組合による、京都ならではの友禅流しの実演です。
 5日(土)1回目19:00〜 2回目20:00〜
 6日(日)1回目18:00〜 2回目19:30〜

 
【ふれてください職人の技】
和装産業に関する、実演・体験ブース。京都染織青年団体協議会本部では初の試みとして、型染めのハンカチを指導しました。

 
【浴衣で夕涼み】
お祭りを盛り上げる夜店ブースです。
本部の浴衣無料貸しは口コミ人気で予定数すべて出ました。

 
  きものリフレクション2006 1st Stage
2006年9月16日(土) 18:00〜

○会場・新風館
○主催・京都染織青年団体協議会
○審査委員・市田ひろみ、平野徳太郎、菅井英子、中野裕通(敬称略)

写真がまだ入手できてないので、テキストだけアップです。

 1st Stage =「第9回創作きものコンテスト」です。複合的イベントの一部であることで、このような名称になっています。
 昨年に引き続き新風館では2度目の開催です。過去6回の実績をもつ京都駅ビルも青天井でしたが、新風館もやはり観覧スペースは屋根がありません。折りしも台風が近づいており、開催までの一週間は予報をみながらヒヤヒヤものでした。

 午前10時に集合、ブリーフィングとステージ・リハーサルの後、近くの京都伝統工芸館に移動してもらい、メークとフィッティング。15時から審査委員の先生方と向き合って1次審査です。自分はこの開場の副長だったんですが、集計係りの一人が急に来られなくなり、自分が集計、つまりパソコン入力をいたしました。審査の様子を間近に見られるのと、誰より早く得点がわかるのとで大層興味深い役どころでした。

 18時から新風館でショーが始まりました。今回はFM802が後援についてくれまして、司会の土井コマキさんや歌手のSAKRUAさんを招くことができました。SAKURAさんには30分のミニライブをやってもらいました。
 折角だからSAKURAさんに桜柄の着物を差し上げようということになり、自分のデザインが採用されました。ショーと審査発表の間にその着物でステージに登場してくださいました。そこで制作者ということで、自分もステージに上ってちょっとしたトークをしました。ステージ後はしっかりCD買ってサインをもらいました。ついでに記念写真も。
 肝心のトークのほうはちょっと不完全燃焼ですかね。ひとつも笑いを取れませんでした。司会の土井さんから質問、「桜柄は季節外れではありませんか?」これに答えて「桜は模様のモチーフだからいいんです」。すると来賓席の市田ひろみ先生が拍手を下さいまして、ちょっと驚きました。

創作きもの大賞=石川美佳「束縛」-Restraint-
京都府知事賞=堂上枝里菜「みのむし」
京都市長賞=三上由貴「水面花火」
京都商工会議所会頭賞=平野紗登美「BAR CODE<バーコード>」
財)京都和装産業振興財団理事長賞=吉岡悠「MARI」
社)全日本きもの振興会会長賞=森田沙央理「着ながし」

  きものリフレクション2006 2nd Stage
2006年10月1日(日)
1回目午後3時〜 2回目午後5時〜 (2回公演)

○会場・京都文化博物館
○主催・「きものの似合うまち・京都」実行委員会

 今日からスタートする「京都きものパスポート」のオープニングイベントという位置づけですが、京都染織青年団体協議会の事業であるかのようなネーミングをしてくれました。当然染織協議会は主催者同然の気構えで全面協力です。約1時間のステージで、チュートリアルの漫才、ファッションショー、Cafe Manoucheのジャズ・ライブを楽しみました。

 

 
 右から二人目、桃太郎のような衣裳は自分のものです。自分が出演すべしで立候補していたのですが、未経験者優先という染織協議会会長の意向でバッサリ切られました。今回は出番もなく、モデルさんたちとの交流もありませんでした。
 

 

 

 ショーはいくつかのシーンに分かれていますが、これは先日の1st Stage の受賞作品をプロのモデルが着て披露しています。エスコートはチュートリアルのお二人。中央ウォーキング中なのが、大賞受賞作の「束縛」です。
 歴史的建造物の木と漆喰が作る雰囲気とキモノショーとは非常にマッチします。上の写真はかなり前衛的な作品ですから、ちょっと雰囲気合ってないかも知れませんが、レトロ感の中で捉えた着物が登場すると本当にいい感じになります。
 

 

 

 最後はジャンゴ・ラインハルトに代表されるジプシー・スウィングを標榜するジャズコンボ "Cafe Manouche"(カフェ・マニューシュ) の登場です。アコギ×2、ベースというちょっと変わった編成です。それに今回はヴォーカルを加えています。ギターの二人はそれぞれリズムとリードを交互に受け持ちます。リーダー川瀬さん(写真左)はそれこそジャンゴ風な香りがしますが、もう一人のギター山本さんはかなりブルージーなスタイルです。秀逸はベースの中村さんです。女性ながらロン・カーターばりの力強くて粘っこいプレイを見せてくれました。
 

  きものリフレクション2006 3nd Stage
2006年10月24日(火)

 京都映画祭のオープニングセレモニーとして、きものショーに出演しました。

 相手役の女の子たちは、皆今回の舞台演出家の下で演技の稽古をしている子たちなので、そこそこ芝居心があります。我々染織協議会メンバーは調子乗りが多いので、これ幸いと芝居がかった演出をしています。
 しかし、このポージングで拍手が来るとは夢にも思いませんでした。

 右端が「創作きものコンテスト(京都きものリフレクション1st Stage)で大賞を受賞した作品「束縛」、その左が京都府知事賞の「みのむし」です。

○会場・祇園会館
○主催・京都映画祭実行委員会

  第1回きもの文化検定
2006年11月19日(日) 13:30〜15:00

 今年は4級、5級の検定試験が行われました。4級取得者が3級の受験資格を持ちます。以後順次。
 当初5000名の予定が受験者数7000名。受験会場が次々と増設されました。
 不肖悉皆屋主人4級合格しました。



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