現物を拝見しないことにはその方法までは決められませんが、何なりとやり方はあります。 「派手」とおっしゃるのは、赤系統の色がきついということでしょうか。大抵はそうなのですが、それを彩色で臙脂〜茶系にするとか、上から金加工を施すなどして抑えることができます。 よく「金加工をすれば余計派手になるんじゃないか」と言われるのですが、「派手」という日本語は「若向き」という意味と「豪華」という意味の両方があります。これがよく混同されます。 地味にしたい場合は砂子をよく使います。練金(ねりきん)とも言います。金糊に金粉を混じたもので、絵具とよく似たペースト状のものです。あまり光沢がありません。エアブラシのような器具で赤部分にこれを吹き付けると、赤みが抑えられ、茶に近寄っていきます。元の柄がボカシ(グラデーション)の場合など、それが活かせるので重宝です。
加工代は現物を拝見しないとなんとも答えられませんし、この掲示板では価格の話をしないことにしています。受注の為の掲示板ではないのと、ここを見た第三者のお客様が、なんでもそれぐらいの値段でできると勘違いされても困るからです。
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