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【640】 有難うございました

 

[お名前] きよみ

[書込み時間] 2011/08/29/(Mon) 16:39 

ずうっと気になっていた事が解決できました。
有難うございました。



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【639】 有難うございました

 

[お名前] きよみ

[書込み時間] 2011/08/28/(Sun) 11:30 

早速のお返事有難うございました。
よく分かりました。
悉皆を専門にやっているお店に出そうと思いますが、直接悉皆屋さんに出すのと、呉服店に出すのでは仕上がりに違いがあるのでしょうか。料金は悉皆屋さんが高いように思えます。



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【639-1】 悉皆屋主人からの回答

 

いづれも自社で加工しているわけではなく、
専門の業者に外注するわけですから、
仕上がりの上手下手は、その受注業者によりけりで、
悉皆屋がどう、小売店がどうという問題ではありません。

流通の経路から言えば、どちらも違いはありませんから
中間マージンがどうこうという差はありませんが、
呉服店は悉皆業務を販売につなげるためのサービスととらえて
あまり利益をとっていないのかも知れませんね。
その分、展示会の勧誘などがあるかもしれません。


【638】 黒留袖 クリーニング

 

[お名前] きよみ

[書込み時間] 2011/08/27/(Sat) 14:24 

2009年12月と今年4月に2回着用しました。今後着る予定が無いのでクリーニングに出して保管したいと思います。目立ったシミなどはありませんが、どのように依頼をすれば良いでしょうか。丸洗いや汗取り、襟、袖口の部分汚れ落しなど何処まで頼めば良いかわかりません。個別の料金の所もあれば、着物屋さんなどでは上記をパッケージにしている所も在ります。判断がつかず宜しくお願いいたします。



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【638-1】 悉皆屋主人からの回答

 

丸洗いは画一的な仕事ですから、一定の料金です。
シミ抜きや汗取りは、一点一点程度が違いますから、料金も変わってきます。
ですからシミ抜きを含めると定まった料金を打ち出すことはできないのですが、
すし屋の「時価」みたいなもんで、値段がはっきりしないものは注文しづらいですよね。
そこで、クリーニング店などはシミ抜きをパッケージ化して、価格を明確にしているわけです。

しかし、先に値段を打ち出した上で受注するわけですから、
たとえたいした汚れがなくても、料金はしっかり取られるわけですし、また、
ちょっと丁寧に手をかければ落ちる汚れも
「シミ抜き不可でした」で納品されてしまうケースもあるようです。

私は個別の料金で受注してくれるところをお勧めします。
そこで「丸洗い+着用汚れと汗取り」という形で依頼されるといいと思います。
受ける側もプロですから、どこが汚れるかよく知っています。
きよみさんが今回おっしゃったようなことをそのままお伝えになれば大丈夫です。
きちんとお手入れをしてくれるでしょう。

留袖は飲食の場での着用ですから、食べこぼしの汚れを付けやすいです。
汁物や酒などは、汚してしまっても乾くと見えなくなり、つい放置しがちです。
そういう意味では汗もそうですね。
しかし年月を経ると、間違いなく変色してきます。
もし、「あ、ここ汚したかも」という記憶がおありなら、
発注の際に、その旨お伝えになったほうがよいです。

【638-2】 悉皆屋主人からの回答

 

言い忘れました。
丸洗いは揮発溶剤で洗いますから、皮脂などの軽い油汚れは落ちますが、
汗や食べこぼしのような水溶性の汚れは落とせません。
もし丸洗いとシミ抜き、どちらかを省略しようとお考えなら、
丸洗いは省略してでも、シミ抜きは必ずなさってください。


【637】 お返事ありがとうございます

 

[お名前] 沢田

[書込み時間] 2011/08/27/(Sat) 13:27 

伝票には測った身長、バスト、ヒップの数値はありましたが、仕立て寸法の欄は空欄でした。

袖丈は106センチでした。

袖丈はたぶん裁ってしまっていると思います。
残布をカケツキする件ですが、大変なことのように思われ決めかねます。

袖丈が106センチあるということは仕立てに問題はないということなんでしょうね。購入する時に袖の柄にについてもっと確認すべきでした。

着物の知識がなく今回どう考えてよいかわからなっかたのですが、お返事を読んで参考になりました。
気持ちもだいぶ落ち着いたようです。(ただ、まだ複雑な思いはありますよ〜)

この次は失敗しないよう着物について勉強しなくてはと思います。ありがとうございました。







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【637-1】 悉皆屋主人からの回答

 

店員の応対は問題なし。
というか、恐らく和裁の知識なく、和裁士に丸投げですね。
図案家の知識不足か、「本当にいいの?」と言わなかった和裁士の不親切か。
なかなか怒りの持って行き場所が定まらず、悩ましいですね。

// 購入する時に袖の柄にについてもっと確認すべきでした。

とはおっしゃいますが、申しましたように余程経験を積んで、
2尺8寸という長さを体得した者でないと、
「あれ、この袂の柄は切れてしまうんじゃないか」と気づくのは困難です。


【636】 振袖なのですが

 

[お名前] 沢田

[書込み時間] 2011/08/27/(Sat) 00:53 

成人式の振袖が先日出来上がってきました。

前側が赤地、後側が肩のあたりと左袖が赤地で背中の途中からと右袖が白地になっている着物です。

袖なのですが、お店で見たときは、左前袖が赤地で途中から薄紫色で熨斗柄、袂が無地の濃い紫色でした。

ところが出来上がってみると袂の濃い紫の部分がカットされていました。

赤から薄い紫、そして濃い紫へのグラデーションが気に入っていましたし、熨斗柄のたなびく感じも消えてしまいショックでした。

仕立てる前に店員さんにはわからないものですか?
取りに行ったときも説明がなく、家に着いてはじめて見てビックリしたのですが・・・

何だかというか、とても残念なのですがこのまま着るしかないのでしょうか?返品は出来ないものですか?・・・よろしくお願いします。



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【636-1】 悉皆屋主人からの回答

 

着物は美術品として飾るなら別ですが、身にまとうものです。
柄がどうこうよりも、着る人の寸法が優先されますので、
思ったように柄が出ないとか、脇で柄がズレる、途切れるといった事案はよくあります。

しかし、今回の沢田さんの件は袖丈の問題ですから、
「もうちょっとなんとかならんかったんかい!」と言いたいところですよね。
袂の縫込みが十分残っておれば、袖丈を伸ばして仕立て直しを命じることはできるでしょうが、
お話しの様子だと、相当短くなってるようですから裁ってしまってるでしょうね。
残布があれば、カケツギをした上に、金加工や刺繍で継ぎ目をごまかして伸ばすという方法もあります。

さて、返品云々の問題ですね。
トラブルの相談はちょっと本サイトの趣旨から外れますので、
ご勘弁願いたいところではありますが…。

恐らく、購入されてそのまま仕立てを依頼されたのでしょう。
そのときに、伝票に仕立て寸法なども書かれていませんか?
その寸法と違って上がってきたのなら、店員さんではなく、それは和裁士さんのミスです。
これは強く言ってもかまいません。
しかし伝票通りに上がっているのなら、文句は言えないです。
「これだけのお買い物で、これだけの金額ですね。寸法はこうこうですね。」
と、お互いに書面で確認し合うのが伝票の役割ですから、
そのときに「うん」と言ってしまっておれば、店側に非はない道理です。
「お任せします」と言ってしまったときも同様ですね。

次に、その袖丈が適正であったかどうかです。
振袖は留袖(袖の短い着物という意味で)と違って、
着る人の身長よりもアイテムとして固有の長さがあります。

婚礼のお色直しに着られる大振袖(本振袖)
成人式など、一般的な中振袖
礼装よりは洒落着としての性格の強い小振袖
があります。

大振袖は袖丈が三尺〜三尺三寸くらい
中振袖は二尺四寸〜二尺八寸くらい
小振袖は二尺〜二尺三寸くらいです。
沢田さんの着物はこの中振袖の範囲でしょうか。
センチで言うと、90cm〜106cmです。
仕入れ(既製品)の商品はほとんどが中振ですから、
柄もこの寸法できれいに出るように企画されているはずです。

沢田さんの振袖が中振の袖丈だとして、それでも柄が切れているのであれば商品企画の失敗です。
販売する前にそのことに気づくのは、よほど老練な店主でないと難しいでしょうねえ。
昨今の体格を鑑みて、わざと大きめに作っているのかも知れませんが、
そこは融通の利くようにデザインしないといけません。






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