縞彫

しまぼり

引彫、型友禅

型紙彫刻の一技法。引彫の技法で縞柄を彫る。
あらかじめ二枚にはがした型地紙の上型の方に縞形を割付け、星(点)をうって、左手で星に定規をあて右側から順次引彫する。

極微塵(ごくみじん)と呼ばれるものは、1分(約3cm)幅に31本の筋を彫刻する。
縞柄は、きまり筋・変り筋・養老・立涌に大別される。