撥水を主な機能とする防汚加工。
ガード加工は主に、パールトーンをはじめとするフッ素系と旧スコッチガードに代表される石油系に大分される。詳説すると、油脂類やろう類を用いる方法、アルミニウム塩を単独あるいは石鹸やパラフィンと併用する方法、その他加工剤として用いられるものに、ジルコニウム塩、エチレン尿素誘導体、アルキルケテンダイマー、脂肪酸のクロム鎖化合物、高級脂肪酸誘導体のピリジニウム塩化物、有機ケイ素化合物などがある。
厳密な意味での完全防水は不可能。長時間雨に打たれたり、水圧が加わったりすると浸透してしまう。 |